メルセデス・ベンツE350の始動時にファンが高速回転 エンジンECUの現物修理
車種 | メルセデス・ベンツ Eクラス E350 アバンギャルド |
症状 | エンジン始動時にファンが高速で回る |
原因 | エンジンECUの故障 |
修理内容 | エンジンECUの現物修理 |
始動時から回り続けるファン
エンジンをかけたときから、冷却ファンが高速で回る。ファン本体が悪いのか、それとも回転を制御する側に原因があるのか。今回のメルセデス・ベンツE350 アバンギャルドでは、ファンの動きと制御信号を確かめ、エンジンECUの故障と判断しました。警告灯も故障コードも出ていない車両の点検です。
冷却ファンは、ラジエーターに空気を通して冷却を助ける部品です。回転の異常を調べるには、ファンが動くかどうかに加えて、どのような指示を受けて動いているかも確認します。このE350も、作動を指示したときの反応から調べていきました。

冷却ファンの回転を描いたイメージ。実際の入庫車両の写真ではありません
作動を指示するとファンは正常に動く
診断機で故障コードを確認したところ、コードはありませんでした。続いて行ったのが、診断機から部品の作動を指示するアクティブテスト。ファンは指示どおりに動いたため、この段階ではファン本体が故障している可能性は低いと考えました。
エアコンの実測値にも問題はありません。それでも、ファンは高速で回っている状態です。部品を動かすテストでは正常に反応するのに、実際の症状は残っている。その違いを追って、ファンへ送られる制御信号の確認に進みました。
制御信号を調べエンジンECUの故障と判断
信号を測定しながらECU側の状態を確認すると、信号が出たり出なかったりし、ファンの動きにも変化がありました。この結果から、原因はエンジンECUの故障と判断しています。ファン本体の反応だけで点検を終えず、動作を制御する側まで調べたことで、修理する箇所を絞り込みました。
交換ではなく元のECUを修理
エンジンECUは、エンジンの動作を制御するコンピューターです。今回はユニットを交換するのではなく、車両に付いているエンジンECUを修理する、現物修理で対応しました。
相談時は回り始めるタイミングを
ファンの音が気になったら、始動直後からなのか、しばらく走ってからなのかをお伝えください。エアコンを使っているときかどうか、警告灯やメーター表示に変化があるかも、分かる範囲で構いません。症状が出るタイミングが、点検の手がかりになります。
ご自身で確かめる際も、回転中のファンに手や工具を近づけるのは避けてください。配線を外したり、部品に刺激を与えたりせず、気づいた音や動きの変化をそのままご相談いただければ大丈夫です。
町田市周辺でEクラスのファンの異常をご相談の方へ
警告灯や故障コードがなくても、いつもと違う動きがあれば点検の対象になります。
東京都町田市のO-RUSHでは、他店で購入された輸入車の整備もお受けしています。
Eクラスの冷却ファンが始動時から高速で回るなど、気になる症状はO-RUSH東名横浜サービスへご相談ください。
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